こんにちは、こやです。
「丹沢の大山をケーブルカーを使わずに登ってみたい」
「登山初心者なんだけど、大山の山頂まで登れるか不安」
という方のために、初心者の私がケーブルカーなしで登ったときの様子をまとめました。
はじめに
私の登山レベル
小学生くらいのときに、両親と近くの山に登ったのが、ちゃんとした登山の最後です。
あとは、社会人になって1度だけ秩父の山に行きましたが、途中で引き返しました。
要するに、完全な初心者です。
加えて、普段はほとんど運動をしません。
通勤のときや休日に子供と遊びにいったときに、少し歩くくらいです。
同行者の登山レベル
シーズン中は一人で何度も山に行くぐらい、登山が好きな人です。
ときには、往復で10時間以上かかる山に登ることもあるみたいです。
私には判断できませんが、おそらく、中級者以上のレベルはあるのではないでしょうか。
ルートの調査や行程表の作成など、難しいことはすべてこの人がやってくれました。
逆にいうと、初心者の私に今回のルートをチャレンジさせたのも、この人です。
ルート
同行者いわく、「行きと帰りが同じルートだとつまらない」とのことです。
そのため、今回は、登りと下りのルートを変えています。
登りのルート
出典: 大山ケーブルカー
上のマップのピンク色と赤色のルートを使用しました。
さらに、車を第1駐車場に停めたので、そこからバス停まで歩いています。
ケーブルカーは使用しておらず、すべて徒歩のルートです。
具体的には、次のとおりです。
伊勢原市営大山第1駐車場 | ⇒ | 大山ケーブルバス停 | ⇒ |
大山ケーブル駅 | ⇒ | 大山寺 | ⇒ |
阿夫利神社下社 | ⇒ | 富士見台 (20丁目) | ⇒ |
ヤビツ分岐 (25丁目) | ⇒ | 大山山頂 (阿夫利神社本社) |
下りのルート
出典: 大山ケーブルカー
上のマップの青色とピンク色のルートを使用しました。
さらに、車を第1駐車場に停めたので、バス停からそこまで歩いています。
ケーブルカーは使用しておらず、すべて徒歩のルートです。
具体的には、次のとおりです。
大山山頂 (阿夫利神社本社) | ⇒ | 見晴台 | ⇒ |
二重の滝 | ⇒ | 阿夫利神社下社 | ⇒ |
大山寺 | ⇒ | 大山ケーブル駅 | ⇒ |
大山ケーブルバス停 | ⇒ | 伊勢原市営大山第1駐車場 |
なお、今回は、紅葉ライトアップの時期を狙って登りにいきました。
そのため、下山しながら、阿夫利神社下社と大山寺でライトアップを見てきました。
登山の様子
登りの様子
伊勢原市営大山第1駐車場~
同行者のリクエストで、山から一番遠い第1駐車場に車を停めました。
平日にもかかわらず、駐車場はほとんど埋まっていました。
ハイキングコースの案内図です。
私たちは、頂上まで歩くつもりなので、ハイキングではなく登山ですね。
ウォーキングのコースマップもありました。
第1駐車場から第2駐車場までは、570メートル離れているそうです。
まずは、第2駐車場 (≒大山ケーブルバス停) を目指して歩きます。
途中、市営ではないコインパーキングもありました。
大山ケーブルバス停~
第2駐車場です。
すぐ手前には、大山ケーブルバス停があります。
第2駐車場の方が山に近いので、第1駐車場 (600円) よりも少し高くなっています。
平日にもかかわらず、第2駐車場は満車でした。
第2駐車場の目の前にある、観光案内所です。
ここからケーブルカー乗り場まで、徒歩で約15分とのことです。
こま参道です。
ここから、大山ケーブル駅に向かって歩いていきます。
こま参道は、道の両脇にいろいろなお店があります。
ここは、お土産屋さんですね。
旅館のとうふ料理屋さんなんかもあります。
それにしても、階段がキツイです。
こちらは、民芸品のお店です。
こちらは、こんにゃく屋さんですね。
階段には、ちょこちょこメッセージが書いてあります。
こちらは、おせんべい屋さんでしょうか。
疲れを紛らわすためか、階段にはクイズも書いてあります。
大山ケーブルの開通日は、さすがに分かりませんね。
正解は、昭和40年7月11日だそうです。
執筆時点で、53年以上経過しています。
そんなことを考えているうちに、大山ケーブル駅が見えてきました。
大山ケーブル駅~
ケーブルカーのりばの案内です。
小さい階段を上った先にあります。
大山ケーブル駅です。
歩くよりもケーブルカーを使う人の方が多いので、駅はとても混んでいました。
私たちは歩くので、ケーブル駅を横目に、女坂の入り口に向かいます。
11月なのに、桜が咲いていました。
詳しくないのですが、そういう品種もあるのでしょうか。
見ているだけで、少し癒されますね。
男坂と女坂の分岐点です。
男坂だと大山寺に行くことができないので、今回は女坂を選びました。
女坂の入り口です。
途中、廃墟がありました。
雰囲気がちょっと怖いですね。
こんな感じで、山の中を歩いていきます。
途中、熊出没注意の看板がありました。
目撃情報が複数あったようなので、鈴を付けて歩くようにした方がよいかもしれません。
下には、小さな川が流れていました。
川の上にかけられた橋です。
なんとなく雰囲気があって好きです。
この辺はまだ余裕があったので、写真もたくさん撮っています (笑)
気持ちいいくらいの大自然ですね。
階段は結構急なので、初心者の私にはしんどかったです。
紅葉の下に、お地蔵様がありました。
いい雰囲気ですよね。
紅葉したもみじの葉っぱです。
小学生が書いたと思われる看板です。
時期になると、あじさいも咲くのでしょうか。
こちらも、小学生が書いたと思われる看板です。
たしかに、大山の紅葉はとてもきれいでした。
大山寺~
大山寺の前不動です。
お参りされている方がいました。
前不動のアップです。
前不動のとなりにある、倶利伽羅堂 (くりからどう) です。
大山寺の近くになると、あたりの紅葉が本格的になってきます。
大山寺の前の階段まで来ました。
下から階段と紅葉を撮ってみました。
まだ紅葉していないところがありますね。
上から階段と紅葉を撮ってみました。
たくさん日が当たるからか、上の方が紅葉がきれいですね。
紅葉だけ撮ると、こんな感じです。
大山寺の本堂です。
本堂には、木で作られた龍の彫刻があります。
こちらは、神様の彫刻でしょうか。
大山寺では、玉こんにゃくが売られていました。
山形に住んでいたことがあり、よく売られていたので、ちょっと懐かしいです。
厄除けの土器 (かわらけ) 投げです。
かわらけは、本堂前で購入します。
投げ場の下に輪があり、投げたかわらけが中をくぐれば、幸運をもたらすとのことです。
中をくぐらなくても、厄除けの効果はあるそうですよ。
本堂前では、きれいな絵馬も売られていました。
宝篋印塔 (ほうきょういんとう) です。
香花を供えて右回りに3度回ると、願いがかなうといわれているそうです。
鐘桜 (しょうろう / しゅろう) です。
それにしても、大きな鐘ですね。
八大童子です。
8体そろうと、神々しさを感じますね。
登山道 (女坂) の入り口です。
ここから、阿夫利神社下社へと向かいます。
入り口には、トイレが設置されています。
こんな感じで、また登っていきます。
そこそこ急なので、結構疲れます。
ひたすら、無心で登っていきます。
途中、ケーブルカーの線路と思われるものが見えました。
再び、熊出没注意の看板がありました。
従是 (これより) 女坂道と書いてあります。
ここで、男坂と女坂が合流します。
合流地点の看板です。
合流地点には、女坂の七不思議の看板がありました。
阿夫利神社下社~
ようやく、阿夫利神社下社まで来ました。
阿夫利神社下社からは、ケーブル駅や見晴台方面にも行くことができます。
山頂を目指すので、写真左奥にある蓑毛 (みのげ)・大山山頂方面に向かいます。
阿夫利神社下社への階段の前に、茶屋があります。
茶屋では、ルーメソなるものを売っています。
のれんの柄で何となく分かると思いますが、ラーメンのことです。
茶屋のメニューです。
こちらも、しっかりルーメソになっていますね。
どうせだったら、醤油ラーメンも醤油ルーメソにしてほしかったです (笑)
阿夫利神社下社への階段です。
下の方は、まだ紅葉が浅いですね。
他の観光客と一緒に、頑張って階段を上ります。
階段の途中には、手水場 (ちょうずば) があります。
階段を上りきって、上から写真を撮ってみました。
こちらは、紅葉を上から撮ってみました。
手前の木は、まんべんなく紅葉していてきれいですね。
こちらは、周辺の景色です。
山頂まではまだまだですが、阿夫利神社下社からでも景色はきれいです。
阿夫利神社下社の拝殿です。
ご祈祷をするところですね。
授与所と客殿です。
ごま木です。
おたきあげをするところですね。
授与所です。
お守りや御神札 (ごしんさつ) を受け取るところになります。
また、御朱印の申し込みもここでするそうです。
客殿です。
ご祈祷してもらう場合の待合室になるそうです。
客殿の前あたりで、もみじ汁を売っていました。
調べてみたところ、豚汁のことのようですね。
食べ終わった方が、「豚汁だったね~」といっていたのが印象的でした。
獅子山です。
富士山の岩を使って復興されたそうです。
権田直助翁の像です。
頂上に登るために、登山口の方に向かいます。
登山口に向かう通路のあたりは、特に紅葉がきれいでした。
アップにしたところです。
入山祓所です。
有料だったので、今回はスルーしました。
天満宮です。
菅原道真公を祀っているそうです。
頂上登山口の階段です。
ここからが本格的な登山ですが、いきなりハードです。
こちらは、階段の上から撮ったところです。
登っていると、たまに紅葉がきれいな場所があります。
拡大すると、こんな感じです。
登山道には、定期的に石柱が立てられています。
全部で28丁目まであると、親切な登山客の方が教えてくれました。
登山道は、想像していたよりもハードでした。
初心者には、結構つらいです。
途中、ジブリ映画に出てきそうな大木がありました。
遠くにいるせいもありますが、人が小さく見えますね。
こちらも、かなり立派な木です。
神々しさを感じますね。
5丁目まで来ました。
まだまだ先は長いです。
ひたすら、登っていきます。
途中、夫婦杉という杉の巨木がありました。
樹齢500年~600年とのことです。
こちらは、夫婦杉の上の部分です。
いつの間にか、9丁目まで来ました。
余裕がないせいか、6~8丁目は目逃してしまったみたいです。
また、立派な木がありました。
コケや草におおわれていて、雰囲気がありますね。
10丁目です。
途中、枯れ木の群れがありました。
たくさんあったので、枯れているわけではないのでしょうか?
11丁目です。
12丁目です。
13丁目です。
写真の少なさが、私の疲労度を物語っていますね (笑)
まだ半分も来ていないので、根性で登ります。
休憩がてら、山の隙間から街の景色を撮ってみました。
が、分かりにくいですね。
ぼたん岩です。
球体の岩は言い過ぎのような気もしますが、たしかに丸っぽい石がありますね。
天狗の鼻突き岩です。
天狗が鼻を突いてあけた穴だといわれているそうです。
穴をあけているところを想像すると、ちょっとシュールですね。
15丁目まで来ました。
ようやく、半分を超えました。
16丁目です。
16丁目にある案内板です。
山岳救助隊が立てたようです。
もう1つ、別の案内板がありました。
ここから山頂まで、あと40分とのことです。
先に進んでいくと、初めて人工的な階段がありました。
ずっとこれだったら歩きやすいのですが、残念ながら、すぐになくなってしまいました。
17丁目です。
18丁目です。
あと10個です。
19丁目です。
富士見台 (20丁目) ~
20丁目の富士見台まで来ました。
正直、もうヘトヘトです。
21丁目です。
22丁目です。
倒れてしまったのか、石柱がロープで支えられていました。
案内板がありました。
山頂まであと600メートルとのことで、少し元気が出てきました。
また、落し物であろう帽子が案内板にかけられていて、人の優しさを感じました。
ここまで来たら、あとは気合で登ります。
逆光で見づらいですが、23丁目です。
ここにきて、再び嬉しい人工階段です。
山頂まで、あと300メートルです。
ヤビツ分岐 (25丁目) ~
25丁目のヤビツ分岐まで来ました。
あと3つです。
気力を振り絞って、登ります。
26丁目です。
残りあと2つです。
何も考えずに、登ります。
途中、新しいタイプの人工階段がありました。
遠くに、鳥居が見えてきました。
鳥居のアップです。
27丁目です。
残りあと1つです。
もう少しという思いで、足も自然と軽くなります。
大山山頂 (阿夫利神社本社)
ついに到着しました。
阿夫利神社本社の鳥居です。
鳥居の横には、28丁目の石柱があります。
前社です。
この日は閉まっていました。
前社と本社の間には、灯篭が並んでいました。
阿夫利神社本社です。
もう少し寄ってみました。
大山頂上本社の石柱です。
標高は、1,247メートルです。
大山山頂の木柱です。
標高は、1,251.7メートルです。
大山山頂の標石です。
神奈川の景勝50選に入っているようです。
山頂からの景色、その1です。
山頂からの景色、その2です。
山頂からの景色、その3です。
奥社です。
残念ながら、閉まっていました。
見晴台の方に少し下りてみます。
休憩所がありました。
ここでご飯を食べるとよいと思います。
休憩所の先には、トイレがありました。
私は初めて見たのですが、チップ制になっているみたいです。
少し調べてみましたが、強制ではないので、入れなくても問題ないみたいです。
下りの様子
大山山頂 (阿夫利神社本社) ~
山頂はかなり寒かったので、疲れを癒すのもそこそこに、下りはじめました。
登りとは別ルートで下っていきます。
下りとはいえ、たまに登り坂もあります。
休憩がてら撮った、風景写真です。
残念ながら、ちょっとかすんでいました。
案内板がありました。
あと1.6キロなので、まだまだですね。
ほぼ同じ場所に、別の看板がありました。
こちらだと、なぜかあと1.8キロになっています。
山と雲がいい感じだったので、撮ってみました。
わりときれいに撮れたと思います。
ひたすら、下りていきます。
前の方にご年配の方がいらっしゃいましたが、この方のほうが下りるのが早かったです。
名前の分からない花 (?) が咲いていました。
途中、鎖を使って下りる急な場所がありました。
見晴台の案内板がありました。
距離が書いていないので、ちょっと不安になります。
すぐに別の案内板があり、こちらは距離が書いてありました。
残り200メートルなので、あと少しです。
見晴台~
1時間以上かかって、ようやく見晴らし台に着きました。
かなり疲れていたので、ここで少し休憩しました。
二重の滝~
二重の滝の二重社ですが、すっかり日が落ちてしまって、うまく撮れませんでした。
阿夫利神社下社~
阿夫利神社下社に着きました。
ライトアップが始まっていたので、何枚か写真を撮りました。
阿夫利神社下社への階段の下から撮ったものです。
こちらは、階段の上から撮ったものです。
こちらは、天満宮の前あたりの紅葉を撮りました。
天満宮の前あたりの紅葉、その2です。
こちらは、ケーブル駅に向かう老夫婦を撮りました。
暗めの照明と合わさって、よい雰囲気ですよね。
写真を撮り終えたので、女坂を下って大山寺に向かいます。
途中、ケーブルカーの沿線ライトアップが近かったので、撮ってみました。
大山寺~
足の疲労がピークの中、何とか大山寺に着きました。
こちらもライトアップされていたので、何枚か写真を撮りました。
こちらは、本堂前の階段の上から撮ったものです。
本堂もライトアップされていました。
写真を撮り終わったので、再び女坂を下ってケーブル駅を目指します。
私は、疲労度がMAXだったので、正直ケーブルカーで下りたかったです。
しかし、同行者が歩くというので、仕方なく合わせました。
大山ケーブル駅~
疲労とあたりの暗さで、写真は撮れていません。
地味に、最後のこま参道がつらかった記憶があります。
大山ケーブルバス停~
こちらも、写真は撮れていません。
二人とも無言で、ひたすら歩いていました。
伊勢原市営大山第1駐車場
ようやく、スタート地点の大山第1駐車場に着きました。
あたりは真っ暗で、私たち以外の車は、1台しかありませんでした。
何はともあれ、お疲れ様でした。
かかった時間
登りにかかった時間
登りにかかった時間は、「4時間1分」でした。
詳細については、次のとおりです。
阿夫利神社下社までもキツいですが、やっぱり、そこからの本坂が一番キツかったです。
場所 | 時刻 | 時間 | |
---|---|---|---|
小計 | 合計 | ||
伊勢原市営大山第1駐車場 | 11:20 | スタート 0分 | 4時間1分 |
大山ケーブルバス停 | 11:34 | ↓ 14分 | |
大山ケーブル駅 | 11:50 | ↓ 16分 | |
大山寺 | 12:26 | ↓ 36分 | |
阿夫利神社下社 | 13:03 | ↓ 37分 | |
富士見台 (20丁目) | 14:37 | ↓ 94分 | |
ヤビツ分岐 (25丁目) | 15:01 | ↓ 24分 | |
大山山頂 (阿夫利神社本社) | 15:21 | ↓ 20分 |
公式の「大山散策コースのご紹介」によると、参考タイムは、合計で「145分」です。
- 大山ケーブルバス停~大山ケーブル駅: 15分
- 大山ケーブル駅~大山寺: 20分
- 大山寺~阿夫利神社下社: 20分
- 阿夫利神社下社~大山山頂: 90分
一方、こちらは、駐車場からバス停までの時間を引くと、「227分」かかっています。
参考タイムの1.5倍以上かかっている計算になるので、ちょっと遅い気がしますね。
初心者かつ写真を撮りながらだったことを考慮すると、こんなところなんでしょうか。
下りにかかった時間
下りにかかった時間は、「2時間29分」でした。
途中、紅葉ライトアップの写真を撮っていたので、この時間は抜かしています。
詳細については、次のとおりです。
最初のポイントの見晴台までがすごく遠くて、ちょっと心が折れそうになりました。
場所 | 時刻 | 時間 | |
---|---|---|---|
小計 | 合計 | ||
大山山頂 (阿夫利神社本社) | 15:34 | スタート 0分 | 2時間29分 (3時間49分) |
見晴台 | 16:40 | ↓ 66分 | |
二重の滝 | 17:00 | ↓ 20分 | |
阿夫利神社下社 | 17:18 | ↓ 18分 | |
(ライトアップ写真撮影) | 18:28 | ↓ (70分) | |
大山寺 | 18:40 | ↓ 12分 | |
(ライトアップ写真撮影) | 18:50 | ↓ (10分) | |
大山ケーブル駅 | 19:04 | ↓ 14分 | |
大山ケーブルバス停 | 19:14 | ↓ 10分 | |
伊勢原市営大山第1駐車場 | 19:23 | ↓ 9分 |
公式の「大山散策コースのご紹介」によると、参考タイムは、合計で「130分」です。
- 大山山頂~見晴台: 60分
- 見晴台~二重の滝: 20分
- 二重の滝~阿夫利神社下社: 10分
- 阿夫利神社下社~大山寺: 15分
- 大山寺~大山ケーブル駅: 15分
- 大山ケーブル駅~大山ケーブルバス停: 10分
一方、こちらは、バス停から駐車場までの時間を引くと、「140分」かかっています。
参考タイムの10分遅れですが、誤差だと思ってよいのではないでしょうか。
下りは、日が落ちて暗くなったのと疲労のため、道中の写真をあまり撮りませんでした。
そのため、登りとは違って、公式と同じくらいの時間になったのではないかと思います。
終わりに
いかがでしたでしょうか。
完全な初心者の私でも、一応、ケーブルカーを使わずに登頂することができました。
よって、経験者の方であれば、ケーブルカーを使わなくても問題なく登れると思います。
また、私と同じ初心者の方は、ケーブルカーを使えば無理なく登れると思います。
ケーブルカーなしでも登れると思いますが、かなりつらかったので、おすすめしません。
ちなみに、私は家に帰ったあと、お風呂に入ってから泥のように眠りました。
また、3日経った今でも、太ももとふくらはぎがパンパンで筋肉痛です (笑)
細かいレポートありがとうございました!
実際、夫婦で登頂してきましたが、思いのほかきつく途中でやめたいほどでした。
無事に下山して、神社、景色は素晴らしくまた行きたい!と思う良い思い出にはなりましたが、普段から運動していないと初心者には危険な山だと思いました。
高い岩場が多く、特に雨上がりの下山は怪我に繋がりかねないと。。
本当にこの記事の通りです。いい事書いてある、初心者おすすめ!!にお気を付けくださいと思いました。
> まる様
コメントありがとうございます。
気付くのが遅れ、返信が遅くなり申し訳ありません。
初心者には、かなり厳しい山ですよね。
コメントいただいたとおり、雨天時の下山は、特に危険だと思います。
完全に暗くなってからも危ないので、雨や夜の場合は、ケーブルカーを使った方がよいと思います。
記事が少しでもお役に立てたようで、良かったです。
ご丁寧にご連絡いただき、ありがとうございました。